名プロデューサー吳思遠製作の一本
英題を見てもらうと分かるがシンデレラボーイ、レイジングサンダーから続くシリーズの第三弾だったりする(ストーリーに繋がりはないけど
ストーリーは仲の悪かった兄弟が父の暗殺をきっかけに協力して悪を倒すという王道なものになっている
ホントにそれ以上でも以下でも無いストーリーなので語ることはあまりないが、ちょっとコミカルなシーンも入れることによって暗くなりすぎず楽しく見れた(やっぱりそこは吳思遠のおかげ?
やっぱり語るべき部分はアクション
前二作は監督でもあった元奎がアクション監督を務めていたが、本作ではトニーリャンがアクション監督をしている
マジッククリスタルなどで名勝負を演習してきた手腕もあり、アクションのクオリティは当時のハリウッドの肉弾戦と比べると段違いにいいものに仕上がっている
スパルタンXで元彪との対決が消化不足に終わったキースヴィタリのアクションもしっかりたっぷり見れるのもとても嬉しい
兄を殺そうとするドタバタアクションのところはポリスストーリーの火星とジャッキーのくだりを思い出したりなんかした
マーシャルアーツ映画好きなら間違いなく楽しめる一本
オススメです!