エネミー・アクションを配信している動画配信サービス

『エネミー・アクション』の
動画配信サービス情報をご紹介!視聴する方法はある?

エネミー・アクション
動画配信は2024年4月時点の情報です。最新の配信状況は各サイトにてご確認ください。
本ページには動画配信サービスのプロモーションが含まれています。
目次

エネミー・アクションが配信されているサービス一覧

『エネミー・アクション』が配信されているサービスは見つかりませんでした。

エネミー・アクションが配信されていないサービス一覧

Prime Video
U-NEXT
DMM TV
Rakuten TV
FOD
TELASA
Lemino
ABEMA
dアニメストア
Hulu
Netflix
クランクイン!ビデオ
JAIHO
ザ・シネマメンバーズ
スターチャンネルEX
みるアジア
WOWOWオンデマンド

『エネミー・アクション』に投稿された感想・評価

陸・空・海・宇宙(!?)・全域戦闘態勢。

今、第三次世界大戦の危機が迫る―――。


…こんなC~Z級映画でようこんな大風呂敷を広げられたもんだ。w



国防総省の極秘ミサイル兵器、ウィドー・メーカー(未亡人製造機)がプライス大尉の裏切りによって盗まれた。
ウィドー・メーカーは革命に揺れるダゲスタン共和国に運ばれ、悪の革命軍が新任大統領暗殺の為に用いようとしていたのだ。
秘密工作員のジョン・リード大尉と兵器の設計者キャサリン中尉は現地に向かい、秘密兵器の奪還に挑む。



空軍士官が盗まれた秘密兵器を追う、ポリティカル・コマンド・アクション。
ロジャー・コーマン制作で送る、激安コマンド・アクション映画。
監督は同じくロジャコマ制作の「シェイクダウン」の人。

てっきりこのジャケから「エネミー・ライン」に便乗してタイトル付けたのかと思ったら原題だったのね…。
(今作の方が2~3年位早い)
ロジャコマ制作な時点で如何にもアレな感じの映画だが、近所のレンタルショップの片隅に未だに置かれていたのを見つけたので続編(!?)と共にまとめ借りし、変な時間に起きた時の暇つぶしがてらに鑑賞。


話は単純明快で「秘密兵器を盗まれたアメリカ軍のエージェントが奪還の為に戦う」という、よくあるポリティカルスリラー物。
軍の中に裏切者が居たり、主人公とヒロインが喧嘩しながら急接近したり、クライマックスで敵の計画をギリギリで阻止したりと、この手のアクション映画でありきたりな展開がズラリ。
内容も90分台の尺の中で次々話が進むし、銃撃、爆破、カーチェイス、殴り合いといったアクションの見せ場をポンポン詰め込んで取り合えず飽きさせないようにはしている。


…しかし、まぁ、アレだ。
ショボい!!!!

ロジャコマさん絡みなので低予算なのは分かりきっていたのだが、それを加味してもストーリー展開もアクションも展開も全てがショボい!!!

冒頭からしょうもないやり口で最強兵器は盗まれるし、主人公とヒロインも大ポカをやらかして味方の犠牲者を複数人出してしまう始末。
主人公もあんま強そうに見えないし「こんなヘッポコ達で大丈夫か?」と逆に心配になる。
(まぁそれでも最後は上手くいくが…。)


まぁ元々話に期待なんかしてないんだが、アクションに関しては、物語以上にショボい!!
衛星のシーンや、一部の爆破シーンはショボいCGだし、殴り合いも銃撃戦もモッサリの迫力不足でショボショボな出来。
(隻眼の巨漢をしょうもないやり方で倒す場面は笑ったが。w)
良かったのは中盤のカーチェイスとクラッシュシーン辺りかな…まぁそれも大したことしてる訳じゃないけど。

タンカーやヘリコプターの爆破シーンに潜水艇のが移動するシーン等の派手な場面もあるっちゃあるが、明らかに画質が違う映像なので(爆)恐らく他の映画からの流用したストック・フッテージ映像だろう。
それでも節操も無く借りパク映像をフル活用してでもアクションの見せ場を作ろうとするサービス精神は評価できる…かもしれない。
(消極的な評価材料だ…)


テンポは良く、アクションも多め、見せ場(やツッコミ所)も満載と、アクション押しな方向に舵を切ったのは良かったものの、全体的に安っぽさとショボさばかりが出てきてしまい、結局はダメ映画の部類に入ってしもうた。
せめて安さ丸出しなCGの爆破とか無ければショボいなりに評価できたかもしれんが…。

同監督の「シェイクダウン」は中々悪くなかったのですが、これはちょっと…って感じだ。
(それでも今の自分にとっては全編CGのぬるま湯アクションに比べれば全然マシに思えてしまうのが悲しい。)

因みに「2」もありますが、ぶっちゃけビデオ販売会社が勝手に続編扱いしただけで無関係です。
(そっちも評判良く無さげですな、まぁ見るが。w)
電話のリダイヤルシステムで潜入捜査がバレるよ!
 アメリカは湾岸戦争のスマート爆弾を進化させたウィドー・メーカー(未亡人製造機)、略称WM6なる最新ミサイル兵器を開発。自ら強力な電磁波を発し衛星のレーダー追跡を撹乱するという。

 軍人のお偉いさんたちが招聘され、2機のヘリによってその性能テストが行われたのだが、1人のパイロットが裏切りもう片方を撃墜、WM6を積んだままどこかへと飛んで行ってしまった。開発責任者であるケリーと、危険な男リードがその行方を追う...

 ステルス機能を有し相手の目に触れることなく相手が気付くことなく目標を破壊する最新兵器を巡る攻防において、相手の目を盗んで行われる行為が度々フィーチャーされ、所々索敵がユルく相手の目を掻い潜った者たちが窮地を打開する鍵となる演出は意図したものがあるのだろう。

 自国の利益のために自国を守るために開発され使用されるはずの兵器が、敵に渡り自国が脅威に晒されるという事態において、除細動器における生死の目的然りたわわを魅せつけながらも期待を裏切ってくるベッドシーン然り諸々相反して作用する事象が散りばめられているのもまた。

 しかしそれよりも、誰の目にも留まる場所で大人から子供まで分け隔てなく大勢の人間を巻き込みながらより派手により過激に行われていくアクションこそが~と見えてしまうのは褒められるところなのかか残念なところなのか・・・

 何にせよ相手の事情がどうあれアメリカが絶対正義の安心安全映画です。


「ステルスX」(2007)...