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ヒルズ・ラン・レッド -殺人の記録-の4423のレビュー・感想・評価

3.0
フィルム、出演者が忽然と姿を消し、予告だけしか残っていないという曰く付きの映画『ヒルズ・ラン・レッド』。映画マニアの青年タイラーは幻の映画を仲間とともに探し出そうとするが…。

これはまずプロットが大変素晴らしい。幻の映画を探せ!などというストーリーラインは映画好きにはたまらんだろう。おまけにダーク・キャッスル製だし。尺も短いし。

これぞハードコアスラッシャー!!と言わんばかりの後半からの血みどろ具合は本当に異常。キモすぎるベビーフェイスの造形、ハードコアを極め続ける監督とその娘の歪んだ関係がヤバい、ヤバすぎる(引き気味)。

ハードコア映画『ヒルズ・ラン・レッド』は秘密裏に受け継がれていく。そう、それは呪われた血筋のように…。

どうでもいいが、タイラー役のタッド・ヒルゲンブリンク(名前覚えられねえ…)は『アミューズメント』でもイケメンっぷりをプンプンと振り撒いておったが、本作でも無駄にイケメンであった(でっていう)。
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