結構笑わせてもらいました(笑)
息子を溺愛するぐうたら母を置いて
3年のミッションに出ていたFBI捜査官が
任務を終えて帰宅すると
見違えるほど美しくなり
モテまくりで人生を謳歌する母がいて
しかもその母の最新の彼氏は
FBIに目をつけられている美術泥棒だった
というドタバタコメディなんですが。
コリン・ハンクス演じる息子の
美しい "女" に進化?した母親への感情表現が
すごくわかりやすかったんですよ。
マザコンにも似た独占欲だけでなく
父親の代わりを務めようとする騎士精神と
客観的に尊重しようとする自立心の
本当にちょうどいいトコだったなあ。
お母さんの濡れ場を盗聴するシーンでの
同僚とのテンポの良いいがいみ合いは
トム・ハンクスの遺伝子を体感できます(笑)
メグ・ライアンと
アントニオ・バンデラスという組み合わせも
こういう映画じゃないと
なかなかお目にかかれないので
設定はガバガバですが
疲れ切った夜の流し見には悪くないです。