JAIHOでレアそうな作品を見つけたので鑑賞🎬
ローレンス・オリヴィエ主演の日本未公開作品✨
ローレンス・オリヴィエというとイギリスの最も権威ある演劇賞に名前が付いてるくらいの偉大な役者✨
だけど、主演作を観るのは実は初めて👀
元はオリヴィエのため書かれた戯曲。
トニー賞にもノミネートされた舞台劇を、オリヴィエと後の妻となるジョーン・プロウライトの続投で映画化🎬
話の中では親子の役だったけど、愛が芽生えたとは😳💕
場末のホールでショーの舞台に立つ、時代遅れのエンタテイナー🎩アーチー・ライト。
評判はイマイチで借金まみれ、出演者のギャラも滞りどん詰まりの人生。
その上、女癖も悪い。
それでもショーをやることへの情熱は人一倍強く、家族を顧みず、なりふり構わずしがみつく姿は滑稽ではあるけれど、どこか憎みきれない。
ショーに取り憑かれた人間の末路は、無惨でもあるけど、ラストはなんだか温かい気持ちにさせられてしまう。
あのステージからの景色はやっぱり特別なんだと思った✨
オリヴィエもステージで歌とタップダンスを披露🎶✨
シーンとしてはそんなに多くはないけど、他のダンサーたちの人間模様も垣間見れるバックステージモノはやっぱり惹かれるものがある✨✨
オリヴィエの引き込まれる哀愁も良かったけど、奥さん役のブレンダ・デ・バンジーの悲壮感溢れる演技というか、金切り声を上げる姿が怖かったぁ😨