以前から「黒沢清監督おすすめ」と聞いていたのだが、ようやく鑑賞。
ジャック・ターナー監督作品。
タイトルに『ゾンビ』というキーワードがあるものの、例のゾンビとは趣き異なる姿。
ある看護婦が、ハイチの島に住んでいる金持ち男の妻を介護するため、船で島に行く。
その妻は感情を表現することなく、生きてるのか死んでるのか分からない様な女性だった。
そんな時、ブードゥー教の儀式などを看護婦は見ることになるのだが、その妻、実は……といった展開。
少し不気味な雰囲気はあったが、さほど怖くはなかった。
モノクロ映像に、妻が来ているネグリジェ(?)がヒラヒラするあたりの映像が綺麗であった。