Hookasunity16

私はゾンビと歩いた!のHookasunity16のレビュー・感想・評価

私はゾンビと歩いた!(1943年製作の映画)
2.2
いわゆるゾンビ映画と言うよりかはブードゥー教的な映画。

そもそもゾンビに対する恐怖感というのは白人支配階級が一見愛想のいい黒人奴隷に対して理解できない異文化を恐怖感として白人視点で誇張しているものだと思うが身内を異文化の儀式によってゾンビ状態にしてしまうというのは黒人文化からしっぺ返しされるのではないかという恐怖感があったということだろうか?

語り手の主人公が島に来ることで物語が展開し恋愛要素も付加するが実質は狂言回しでなにも機能していないように思える。
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