長い寝衣の裾をひらりひらりと翻し夜な夜な豪邸を歩き回る"ゾンビ"、こりゃまるで『レベッカ』か『嵐ヶ丘』だなと思ったらおや当たらずとも遠からず、「ジェイン・エア」を下敷きにしたということなのでした
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ポストコロニアリズムによく登場するジェーンエアをアレンジした作品と聞き鑑賞しました
原作と違って土着の宗教に密着していて、でもなんだか微妙な描き方をされていたので結局よくわからんかった
ブードゥ…
以前から「黒沢清監督おすすめ」と聞いていたのだが、ようやく鑑賞。
ジャック・ターナー監督作品。
タイトルに『ゾンビ』というキーワードがあるものの、例のゾンビとは趣き異なる姿。
ある看護婦が、ハイチ…
ホラーというよりちょっとおバカなラブロマンスとして観た。悲劇的なのにアホっぽいところが好き。部屋の奥行きの使い方、影の使い方。ショパンを遮る太鼓の音。
『溶岩の家』の元ネタといえばそうなんだけど、…
『溶岩の家』の元ネタということで、おそらく他の方の鋭い洞察力によって様々な共通点が挙げられているのだとは思うのだけれど。個人的にはベッツィが語り部を担ってはいるものの、登場人物全員との奇妙な距離感、…
>>続きを読むジャック・ターナー4本目。ロメロが定式化する前のゾンビ映画であり、ゾンビは人を襲ってくることも人肉を食うこともない。オリジナルのゾンビ概念に忠実にブードゥー教のイメージが散りばめられる中で、果たして…
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