「ヴードゥーを背景にして『ジェーン・エア』のプロットをつくりなおし、そのヴァリエーションを組み立てるなどということを、リュートン以外のだれに思いつけるだろうか?」(S・S・プロウアー)。たしかにこれ…
>>続きを読むこれこそロマンチックコメディ!品のある物語と滑らかな長回しは、陳腐かつ退屈とも言い換えられるかな。ある島の伝説に基づいてストーリーが繰り広げられる王道な展開。セブンと同様キリスト教の価値観に基づいた…
>>続きを読むなかなか。実に1943年のゾンビ映画。
モンスターとしてのゾンビではなく,生ける屍という本来のヴードゥー教的なゾンビ。というわけで,いわゆるホラー映画というよりは,人間ドラマというか悲恋ものという…
「ロメロ以前のゾンビ」(クリシェ)。
黒人の彼を含めゾンビの内面が実のところどうなってるのかはわからないブラックボックス状態なのがどこまでも不気味。サトウキビ畑を歩くシーンは確かに美しいが、激しい…
ジョージ・A・ロメロ監督が「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」でゾンビのルールを定義する以前のゾンビ映画です。
この頃のゾンビはヴードゥー教の呪術で蘇った死者の事だったんですね。
あらすじは、
…
RKOホラーを見続けて2作目
「私はゾンビ歩いた!」
正直、全然面白くなかった。ホラーを期待していたので怖いと思う感情が微塵も感じなかった。
不気味さはブードゥーを題材にしたりと目が飛び出たヒョロ…
なんたってタイトルがイイネ。
ロメロ系譜のゾンビ映画とは異なる、お(襲わない)は(走らない)し(死ぬ)な40年代ゾンビの幽玄な美しさ。回想で語られる悲恋とジャック・ターナー流古典ホラーの手法と麗しき…