くもすけ

大統領の堕ちた日のくもすけのネタバレレビュー・内容・結末

大統領の堕ちた日(1979年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

ミフネにテイラー(口パクのみでセリフなし)の大盤振る舞い。自ら出向く真相究明にこだわりあっちこっちでクズ情報を掴まされて無駄な出費と死体が増えていく。コンドン原作で回想含めテンポが良すぎて行き着く暇もないのは製作時の混乱が反映されているのか。上映中止処分は内容でなく製作者の麻薬問題なのか、そのへん取材したドキュ、およびディレクターズカットがあるらしいが
口喧しく指示出すヒューストンおやじは定期的に子供の血を輸血するため巨乳のナースに囲まれ家中に盗聴器をしかけてる。おやじは死んだ長兄を溺愛するあまり彼のセックスの回数まで記憶していて、放蕩息子のブリッジスはことあるごとに比較されうんざり。唯一心を寄せる恋人の言うことはすべてデタラメで、彼女の亡骸をあとにすべての糸がつながる正しく陰謀論の世界