りょーこ

これがピーター・セラーズだ!/艶笑・パリ武装娼館/マダム・グルニエのパリ解放大作戦のりょーこのレビュー・感想・評価

3.8
ピーター・セラーズがイギリスやドイツ、アメリカはたまた日本の将校役など7役も演じまくった70年代ドタバタ反戦コメディ

ちょいちょい映画ネタもあったりして面白かった♪

ピーター・セラーズの独壇場な作品ですが、娼婦たちもみんな美人のボンキュッボンだから眼福でもある!

まじ爆破シーンもあって、なかなか派手な作品でした~



1940年6月パリ。

娼館"マダム・グルニエ館"は今夜も大繁盛だ。

フランスのおじーちゃん将軍、英国アホ少佐、米国坊っちゃん外交官、さらにはドイツの将校やヒトラーまでも相手にしている。

が、ナチスからフランスを解放するため、突然娼館は軍隊に?!

しかもなんだかんだ上手くいくw

しかし流石におかしいと気付いたゲシュタポが捜査に訪れて……



ガスと共に去りぬ

娼館のベッドを改造して、ナチスを地下に落として処理!

ヤバくなったら修道院に逃げ込むも、そこに日本人を連れたナチスがやって来ててんやわんや!!

と、95分の間にあれやこれや起きまくる飽きさせない展開が良いですね♪

ピーター・セラーズの日本語が上手いのにはビックリ!
その他ドイツやソ連、フランス訛りも取り入れていて、ほんと器用な方だと思いました~

ゲシュタポの嫌らしさとか、英国のアホさとか、演じ分けも面白いw

何故か評価低めだけれど、私はこれ好きです(*‘ω‘ *)
りょーこ

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