ヘラルドスクエア

娼婦ケティのヘラルドスクエアのレビュー・感想・評価

娼婦ケティ(1976年製作の映画)
3.4
激苦い作品。
貧民窟から這い上がるには…。
愛だの恋だの言ってる場合じゃないです。
生きるためにはパンを盗んで逃げながらかじるしかありません。
女を武器にのし上がることは才能以外の何者でもないです。
世の中すべて金とセックス。
ポール ヴァーホーヴェン監督の、徹底した実用主義に基づく初期の傑作。