るか

娼婦ケティのるかのレビュー・感想・評価

娼婦ケティ(1976年製作の映画)
4.1
影絵のところは悔しいけど笑ってしまった。不屈の精神でのし上がっていく様は昨年の『哀れなるものたち』に通づるものも感じられた。資本主義にも階層主義にも見捨てられて、社会主義まで潰されたケティが最後に助けられたのは芸術と見返りを求めない愛だというのが素敵。
あと布団から出てくるルトガー・ハウアーがかっこよすぎて惚れました。
るか

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