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牛泥棒のhigadesignのレビュー・感想・評価

牛泥棒(1943年製作の映画)
3.8
20230412-141
1885年、ネバダ州
原題:The Ox-Bow Incident
原作 ウォルター・ヴァン・ティルバーグ・クラーク
監督 ウィリアム・A・ウェルマン
保安官不在の中で自警団結成、多数決で町の男達で犯人を捕まえることを決定
ママ・グリア(うるさく笑う女カウボーイ)、スパークス(信仰のある黒人男性)も男たちに加わる
3人の男を多数決:無罪7人・有罪多数で私刑(絞首刑)
絞首刑の前に2分間の祈り

「皆自分を失っている。彼らを気の毒に思う。僕はじき死ぬが彼らは罪を背負って生きていく。私刑など間違っているし必ず多くの人を傷つける。それはあらゆる法に背く行為だ。法とは単なる言葉ではなく、それを実行する人々でもない。法とは正義や善悪についての人間の英知、人間の良心そのものだ。良心がなければ文明など育たない。神に触れられるのは良心を通じてのみだ。我々から良心を奪ったら何も残らない。」

あらすじ
https://thatsmovietalk.com/theoxbowincident/
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