のんchan

真夜中の銃声ののんchanのレビュー・感想・評価

真夜中の銃声(2000年製作の映画)
3.8
Mark数、少な過ぎる💦
Fil友さん誰もpostしてない😅

ショーン・ペン(現在61歳)+クリスティン・スコット・トーマス(現在62歳)って同い年なんですね😲この作品で初共演かな?

原作は🇬🇧の文豪サマセット・モーム(元"MI6"で諜報部員)の同名小説 "UP AT THE VILLA"
サスペンス要素はかなり緩めのラブストーリー💞

舞台は1938年、フィレンツェ。
当時のヨーロッパは第二次世界大戦前でいつ勃発するかわからない危険な状況だったが、英・仏・独・伊の4カ国による「ミュンヘン協定」後は一時的には穏やかな時期だった。
フィレンツェにおいては、イギリスやアメリカなどの貴族出身者を中心に外国人居住者たちが最後の怠惰な日々を楽しんでいた。

30代の美しき未亡人メアリー(クリスティン・スコット・トーマス)はバカンスにとフィレンツェ郊外の別荘で暮らし始めたが、実情は夫が酒とギャンブルに溺れたあげくに事故で亡くなってしまい無一文となっていた。そこでお金目当てで父親のような年上のスウィフト伯爵(ジェームス・フォックス)を頼ってその別荘に居候している状態。

スウィフト伯爵は、インドのベンガルの知事に任命される予定であり、メアリーはファースト・レディーになるであろうことを口実に彼女にプロポーズする。

外国人居住者グループの中でメアリーは格好の噂の種だが、グループのリーダー的存在のフェルディナンド公爵夫人(アン・バンクロフト)とメアリーは親しい間柄だった。愛がない結婚をやはり悩むメアリーは公爵夫人に相談するが、夫人はとりあえず愛よりも富が必要であり、結婚した後で愛人でも作ったらどうかとアドバイスする。

その夜、夫人の主催するパーティーに出席したメアリーは遊び人と噂されるローリー(ショーン・ペン)というアメリカ人を紹介される。ローリーは妻子がいるが別居中で、早速メアリーを口説き始める...ローリーの自由奔放さに惹かれながらも判断に迷っている時にある事件が起きる💥

ひと騒動あったのち...あのラストはハッピーエンドって言えるのかな💞
ショーンは素敵でしたけど🤩


日本未公開だったし、人気が今一つなのは監督の力不足かな?という感じもしなくはないけれど...

主演2人は当時49歳頃でしょうか?演技合戦のようでもあり、お互いの頬をパチンと叩くシーンがある。クリスティンの左頬がショーンの指3本の跡がクッキリと真っ赤になっていたので、本気で演ってるな〜と驚きました😲

当時の衣装、調度品、あとはダンスシーンなど優雅でした💫

クライムサスペンスと思って観られる方には肩透かしでしょう😅
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