【ブレージングサドル】のアンドリュー脚本、
ジョン・カサヴェテス監督ラストによる、
コロンボが悪さをする【クライム・コメディ】。
購入したソフト
のタイトル(ジャケ写下方)は、ジョン・カサヴェテスの…だったのにここでは、ピーター…の〜遺作なのに監督可哀想〜
レナード(アラン・アーキン*)は、3人の息子をエール大学に入学させ、悠々自適の将来を夢見る保険会社のセールスマン。
ところが貯金はゼロ。
そこへ現れたのがスティーブ(ピーター・フォーク)にブランチ(ビヴァリー・ダンジェロ*)という全く非常識な夫婦で、保険金詐欺 の話を持ちかけられてお人好しのレナードは飛びついた。
ところが…。
序盤でのジャンルの提示が曖昧。
3つ子の息子が、大学に合格。
しかし、授業料を払う宛がない、、
↓
セールスに行った先で、
夫、スティーブが余命1ヶ月だと、セクシー妻のブランチのお情け芝居に乗るレナード。
翌日、
レナードがスティーブ宅で、◯◯◯酒を出されて吹き出したのはウケた。
障害保険に入った2日後に列車事故を偽装して、500万$を手にする計画決行を言い渡すスティーブ。
雑すぎる変装、
雑すぎる死体工作、それをカバーしようと死体安置所でのお馬鹿に失笑。
バレても開き直って諦めない夫婦。
強引に同行させられる小心者レナード。
ことごとくミスる状況を出すタイミングが絶妙。
クライマックス〜
ご都合主義全開ながらコメディの醍醐味が出た大胆なオチ。
爆笑は出来なくてもシンプルでサクッと楽しめる及第点のコメディだ。
*注記
あらあらアランは、ジャケ写一番左だと思っていたら右から二番目で、毛髪有り。
妻ブランチ役、ビヴァリー(35)は、無駄にセクシーファッション(下着含)で目を引いた。
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