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ぼくのプレミアライフのharunonamaeのレビュー・感想・評価

ぼくのプレミアライフ(1997年製作の映画)
3.0
[コリン・ファース強化中]
「アバウト・ア・ボーイ」の著者ニック・ホーンビィの自伝的処女作にして大ベストセラーの映画化、だそうで。
本国イギリスではきっと、サッカーファンにもそうじゃない人にも“あるある”の連続で支持されたんでしょうなぁ。
サッカーに限らず、自分や相手が偏愛しているものを、その人の一部だからと含めて受け入れるのは、ちょっと苦労する。
熱心なファンの対象のものに、ごくありきたりな知識だけを話しかけられるとちょっとイラッとくるし、逆に自分の愛しっぷりをどこまで垂れ流していいか戸惑うものだけど、関係性がだんだんとできてくると、そのあたりの気遣いはしなくなる。
と、いうような超細かい時間経過がちゃんと描かれていたのでうれしかったですね。
できちゃうまではちょっぱやだったけど(笑)。

しかし、キービジュアルの人たちは本編に出てない…(笑)。
髪の毛くるくるのもっしゃもしゃ、襟がだらんと伸びぎみのシャツ、スタジアムの立見席でわぁわぁしているようなステータスのキャラクターをやらせても自然なコリン♪
しかし、コリン・ファースをたどっていると、マーク・ストロングに出会う率高し。このころからマークは全然変わらない(驚)。
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