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ミルキィシャワー -快楽授業-のcamusonのレビュー・感想・評価

1.0
のっけから、南の島の開放的な雰囲気の中、
ブサ・・・、特別美人だったり、かわいかったりしない人たちが、
「オーイェス、オーイェ~ス」(フランス語なので実際は違いますが)
とやりまくるという、情緒のへったくれもないエロビデオです。
20年前の作品ですが、発想、映像、音楽のセンスが40年以上前な感じです。

南の島の謎の快楽女学園の中で、
2人だけいる男(教師と用務員?)が、
肉体を鍛え上げたマッチョマンなのに対して、
大勢いる女の方は、女校長と女教師の2人を除くと、
ブサ・・・、そこら辺にいるような人たちで、
作品の主ターゲットが男性なのか女性なのか
ホモなのかレズなのかすらよくわからないです。
要は誰得?なのかと。
女主人公がもう少し可愛ければよかったのですが、
子供のマネキン人形を老けさせたみたいで、
色気がまったく感じられないのが残念でした。

黒人マッチョスキンヘッドヤリチン教師役が、笑うと、
サッカーロンドンオリンピック元代表、大津祐樹に似て
乙女チックでカワイイということに気付いた瞬間から、
その後それを何度か咀嚼確認し、確信に至るまでが、
唯一本作品を楽しめたひとときでした。
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