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裏切りのサーカスの47のレビュー・感想・評価

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)
3.0
権利の関係で日本上映はこれは最後ということで記念に鑑賞。
わかっていたことだが一回目では本当になにもわからない。
終始よくわからん人たちがよくわからんまま動いており、ゲイリー・オールドマン演じる主人公とその部下であるベネディクト・カンバーバッチ以外誰が誰だか結局よくわからないまま物語が終わった。
もぐらは誰だったのか、という点について明かされてさえ「この人は誰だろう」という気持ちでいっぱいだった。
鑑賞後いろいろ解説してくれている文章などを見たが、映画の中で一応説明されていることさえ読み取れていなかったので、集中力も足りていなかったかも。
意図的にそうしているとはいえ本当に分かりづらい。
観るなら最低限原作読んでからか、だれがもぐらかを知った上での鑑賞が一番かも。
もぐらが明かされるシーンにおいてカタルシスはほぼないので、ここを知っていても鑑賞体験が損なわれることはほぼないはず。
二回目観たらもっと面白いのだろうな。
映像は常に美しかった。
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