2012年公開
監督：トーマス・アルフレッドソン
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東西冷戦下の英国諜報局ＭＩ６で、二重スパイ潜入疑惑をベテラン諜報員が追うお話。
渋い。渋すぎるくらいに渋いｗ フィルムの色合いと、一つ一つに意味が濃く込められた沈黙が、ジリジリきましたね。
台詞の数は決して多くないですが、各容疑者をコードネームと実名で呼ぶシーンがあったり、何しろ複雑で、落ちやすいですが、これもあえての演出なんでしょうね。緊張感を持って、見てしまいました。
ただ、画的にはベテランの重厚で静かなる演技が続くので、入り込めないと、寝ます多分ｗ 分かりやすくスカっとしたい人には、絶対オススメしないですが、濃厚な頭脳戦をじっくり咀嚼したい人には是非。
2012年4月24日
