卵かけご飯

風にバラは散ったの卵かけご飯のレビュー・感想・評価

風にバラは散った(1989年製作の映画)
3.5
見た!やっと見た!
青みが強くて赤が強調されるような映像(撮影にクリストファードイルのクレジットが!)とか、
ジョイ・ウォンのメイクだとか
80年代みが一周してアリな感じ。
ついでにビデオテープでの映像体験も味。

リック役がスラリとした光石研に見えてたのだが(私は光石研さん色っぽいと認識してるので違和感なく捉えてましたけど)そして長身の光石研さんだけでなく、ぺたんこ靴のジョイウォンよりも背の低いトニー・レオン。
でもいじらしい弟分の役なのでこの頃はこの頃で全然良い。
結局、後半のドラマ部分を彼が担っていた!

べったべたのメロドラマなんだけど、
登場人物がすごく少なく、話もシンプルでうるさくなかった。
スタイリッシュなセンスでいくかと思ったら途中、香港ぽいなぁというエッセンスが挟まれたり、ラストは銃撃戦で締めくくるのかぁと思ったり。面白かったですね。
卵かけご飯

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