マシュー・マコノヒー主演のロマコメ映画。
私がマシュー・マコノヒーを知ったキッカケの作品は『評決のとき』(作品自体は知っているけれど未見)だったこともあり、最初から演技派なイメージで。
ロマコメ俳優期があったというのは何だか意外…
女たらしで二股三股は当たり前、気楽にセックスできればいいよね! な主人公のもとに、過去・現在・未来の恋人(?)の3人の女性ゴーストが現れる。
ということで、ラブストーリーかつ現代版の『クリスマス・キャロル』。
まんまディケンズのクリスマス・キャロルすぎてちょっと物足りない… が、原作との違いを比較するには面白いかも。
今作はクリスマスではなく、弟の結婚式直前のタイミングで、主人公が生き方と恋愛のあり方を見つめ直すストーリー。
マシュー・マコノヒーのヘラヘラした女たらしキャラは本当憎たらしくって、やっぱり演技上手いわ… と思った。
主人公をドクズな女たらしに導きつつ、悔い改めさせるキッカケにもなる叔父役がマイケル・ダグラス。流石の存在感。
もうちょっとひねりのあるストーリーが好みだけど、役者が良かったからスコアはオマケしてます。