つかみづらい序盤を耐えると後半面白くなってくる。
事前情報なしで見て、一体誰が主人公なのかもわからず、なんとなくの取っ掛かりをつかむために序盤を見るはめになったが、これがけっこうだるーいペースで進む…。
400万ユーロの価値をもつマイクロチップをめぐる攻防らしいけど、一体誰のもので、誰が狙ってるのかわかりづらい。
女泥棒のレイラがけっこう美人でなんとなく主役級なのかな?くらいに思いながら序盤は見てたら…!
次から次へと人が絡んでくる。
登場人物の掛け合いやそれぞれの人物の背景や生活状況がうまく絡み合い、キャラクターもはっきりしてるのがいい。
中盤以降はテンポもよくなかなか面白かった。
見始めたらくれぐれも序盤で「めんどくせー」と思わずに、とりあえず最後まで観てみるといいと思う。