あちぴろ

ケイゾク/映画 Beautiful Dreamerのあちぴろのレビュー・感想・評価

3.1
11話あるドラマ、スペシャルドラマと続き、映画版ケイゾクにて、SPECサーガの第一章ケイゾクが完結して色んな謎が回収出来るんだろうと、朝倉の謎、柴田(中谷美紀)と真山(渡部篤郎)の関係、木戸彩(鈴木紗理奈)とSWEEPの斑目(村井克行)との関係など回収されるんだろうと思ってた。


15年前に沈没した事件の遺族から、厄神島(小笠原諸島)にあるホテルへと招待を受けた柴田と真山。
そこへ向かうと、当時の沈没した生存者たちを集め、15年前の事件は招待客たちが霧島夫妻を見殺しにした殺人事件だったと美しい女性(小雪)が参加者を一人ずつ殺していくと宣言し、まず一人目が殺害される。。。
と、事件についての謎解きはまぁ良かったんだが。


突然斑目と彩が船上でえちした様なシーンからの斑目の彩殺害、壷坂がなぜか殺されたり、厄神島(黄泉の国への入口があるという伝説)に現れた黄泉の国の入口が出現という流れから死んだはずの柴田の両親や親友の麻衣子(西尾まり)、真山の妹や死んだとされる彩や斑目、壷坂の登場と、もう訳がわからん。
死者との接触とかになると現実離れし過ぎてついていけなくなる。
おまけに、ドラマでは壷坂の妻と子供は爆弾で亡くなったはずなのにピンクの電話の清水よし子が妻として、クビだけになったタンツボのクビ持ちながら喚いてるし。
再婚したの?タンツボ。
泉ピン子がまさかの野々村係長の奥さんという設定には笑ったけど。リアル泉ピン子本人というのもウケた。


ええぇ、これで終わりー?ってめちゃくちゃ消化不良。
結局朝倉の指紋が変わってたっていうあたりとか回収されてた?

これはやらかした感じするなぁ。
柴田と真山がくっついた感じになったラストの舟のくだりは良かったけど、謎残ったままになってる気がしてモヤる。。。
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