このレビューはネタバレを含みます
記録
DVDの裏にあるあらすじを見てもよく分からず、楽しく鑑賞できるのか心配していたが、「小説などの登場人物になりきっている人々の物語」なだけあって登場人物のほとんどが個性の塊で、楽しく鑑賞できた。…
ポルトガル映画の重鎮マノエル・ド・オリヴェイラ監督が83歳時に撮った代表作のひとつ。現代の精神病棟を舞台にキリスト教的世界観を再考する群像対話劇。
「精神を病んだ人々の家」と表札を掲げた大きな屋敷…
精神病院を舞台にした男女の罪と救済の物語.:*♬
冒頭から全裸でアダムとイヴごっこしてて笑った😂こいつら正気なのか狂気なのか。歴史的文学作品のキャラに皆それぞれ141分も真面目になりきっているのは…
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思ったよりゆるかったけど面白かった。でももうちょっと別作品出身キャラ同士が絡むのが観たかったかな。
イワン・カラマーゾフがバイクで来るの大物感あって最高だったからもうちょっといてほしかった(大審問官…
ベートーヴェン《悲愴》と共に始められ、シーンのひとつとしてのピアノの演奏と人間の声によって神や宗教や哲学が語られる。動きの少ないカメラで映す難解な会話劇はある種のベルイマンの手法に通じるものがある。…
>>続きを読むこれがオリヴェイラか〜…!
西洋のキリスト教観と諸々の哲学で殴られる映画
聖書と罪と罰の内容は一応知ってるつもりだったけど時差で理解できたって感じだった。ニーチェの哲学は超訳しか読んでないからつい…
精神病院と宗教
アダムとイブから始まり聖書になぞらえて進んでいく物語
宗教をふわ~~~~~~っとしか勉強していない身としてはなんとなく分かる状態で見てしまって勿体無い気もした。
男達がまぁまぁ下衆く…
アダムとイブから始まり罪と罰やカラマーゾフの兄弟、クリスチャンVSニーチェ信者の論争から最後の晩餐やラザロの復活まで精神病院で繰り広げられる狂想曲と言ったらいいのか何なのか。役者が精神病患者を演じ更…
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