"精神を病める人々"という表札が掲げられた邸宅(=ということはこの映画の舞台はつまり…)で文学や聖書を引用しながら議論を戦わせていて、劇中に殺人、自殺、死体、神経症患者みたいなわかりやすい異常性の記…
>>続きを読む奇妙な映画でめまいを覚えた。しかしとても快いめまいだと思う。ドストエフスキーからの引用部分がハイライトと思うのだが、引用が引用であると同時に映画内での現実として描かれる――キリストもどきやニーチェ…
>>続きを読む渋谷ユーロスペースにて。レオノール・シルヴェイラのヌード! マリア・ディ・メディロスの媚態をあらゆる角度・思想から撮り尽くす徹底さに惚れ惚れする。途中で院長さんがオリヴェイラ本人に入れ替わってる出鱈…
>>続きを読むアダムとイブが林檎を食べてからフニフニフニフニ跡を絶たないお話を演じ、論じる病める精神の者たち。さらにニーチェやらドストエフスキーやらが絡んでくるからもう大変、当然意味など分からない。確実に観てるこ…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
スゲーモノを見てしまった感! 精神病院が舞台で、登場人物達が自分たちのことをニーチェだの、罪と罰の主人公だの、イエスだのアダムとイブだのと思い込んでいるっていう厄介な映画。 しかもその調子で140分…
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