シネマQ

神曲のシネマQのレビュー・感想・評価

神曲(1991年製作の映画)
5.0
聖書やらドストエフスキーやら色んなテクストが演じられて絡み合う。罪と罰のラスコリニコフとソーニャが会話してる後ろでラザロが復活したり、とにかく人を食った演出。
そもそも彼らは演じてるのか、狂ってるのか、訳も分からず進行していき唐突に破局は訪れラストカットに最後までオリヴェイラに惑わされる。

カラマーゾフの兄弟の異端審問官のシーンで接吻は愛のしるしだぞって言った後みんなキスしだすのとか爆笑。
罪と罰の大地に接吻しなさい!をマリア・デ・メディロスが演じてるの普通に感動。ソーニャ大好き!
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