意外と(すみません)面白かった。
ノリとしてはテレビ映画のような演出で多少ドタバタ感があるが、濃いめのイケメン達が織りなす1920年代スペインの美術学校の雰囲気は楽しい。「君!まちたまえ」「さあ革命さ!」みたいなセリフにワクワクする。
若いって傲慢で繊細で素晴らしい。
ロバートパティンソンがフリルシャツ着てキョドってるのはコントみたいでどうしても笑っちゃうけど…(たぶん笑うとこではないんだけど)
変人といわれたダリも、彼自身の中にある矛盾を持て余しながら生きた普通の人なのかなと思う。
ダリや詩人ロルカについて、もっと知りたくなりました。
原題のLittle Ashesは良いタイトルですね。