息子と観ました。ウルトラマンに対する懐かしさもあり、楽しく観る事ができました。
斬新だったのは、ウルトラマンの空中戦です。昔のウルトラマンシリーズは、殆ど地上で戦っていたので、かなりインパクトがありました。これがウルトラマンのあるべき姿ではないでしょうか。見事です。
そしてもう一つ、ウルトラマンがベラベラ喋りながら戦っていました。昔のウルトラマンシリーズでは、まず喋ることはなかったので、とても不思議です。そんな意味も含めて、仮面ライダーやスーパー戦隊に近寄った感覚です。
その戦闘シーンですが、テレポーテーション(瞬間移動)をはじめ、パッと見、ドラゴンボールぽかったです。さらにウルトラマンサーガの存在なんて、フュージョンそのもののような気がします。良い意味で、色々な作品を参考にしているなと思いました。
ウルトラマンゼロのキャラクターは面白いですね。それに合わせたようなDAIGOのキャスティングは良かったです。ただチームＵの演技力は、映画作品の観点から見ると、とてもお粗末でした。ストーリーや映像が良かっただけに、余計に目立ってしまいます。
それにしても「別宇宙」と言う概念は規模が大きいですね。現世において「全宇宙」を越える表現があるなんて考えもしませんでした。最後に日本列島がズームされて行きますが、きっと東京辺りがズームされると思っていたのですが、なんと意外にも東北地方でした。意図してますね。
