gm

恋愛の目的のgmのレビュー・感想・評価

恋愛の目的(2005年製作の映画)
-
「ザ・キング」のハンジェリム監督のデビュー作。
この監督は、俳優の活かし方?が、私の好みによく合うのかも。と考えていたんだけど、思い浮かぶのは「優雅な世界」「観相師」だけだったので、10年ぶりにこれを観てみた。
もう2度と見ないだろうと思っていたんだけど、もしかしたら、今観たら印象も変わるかもと思って。

結果、全然変わらなかった。笑

この映画は後半は面白いのに、前半分があまりにひどい。
パクヘイルが演じたイ先生は女好きで、教育実習に来たカンヘジョンにしつこくつきまとって口説く姿は、気分悪いし観ているのがあまりにも辛い。
ただ、初見の時もパクヘイルがこういう役をやるのはキライじゃないと思っていて、それは今日も思った。っていうかエロ自体は寧ろウェルカムだよ?w
脚本が監督ではないので、仕方ないかな。デビュー作だし。
そうはいっても、脚本賞や、新人監督賞を撮っているので、世間からは受け入れられたということなのだろう。今なら大変な事になりそうだけど。

そしてこの監督の俳優の使い方、やっぱり好みかも。
gm

gm