パピワン

ギャングスターズ 明日へのタッチダウンのパピワンのレビュー・感想・評価

4.0
「俺たちはまるで羊飼いだな…太らせて、外に送り出した途端、殺される…」
「相手は、3年間で負けがたったの5つ」
「6にしてやろーぜ!!」ヒュー!!イェェェェェイ!!(´∀`)

ドウェイン•ジョンソンにまだザ•ロックぽさが残っている映画!
身体は2006年よりも、今の方がパンプアップしてるてのはスゲェ人だな…
125分映画ながら見所が多いため、ダレずに見れるぜ!

「コーチ•カーター」、「タイタンズを忘れない」、「しあわせの隠れ場所」etc…
アメフト物の映画には良作、名作、再生の物語が多くて良いなぁ!!
これまたアメフト物に多い、実話をもとに作られた映画!!

あらすじ!
舞台はアメリカの少年院。
少年ギャングたちは、若くしてギャング同士の抗争で、命の奪い合いをするそんな悪鬼羅刹の世界で生きている。
(バットでメキシコ人を殴り殺したり、銃の撃ち合い、車で轢き殺したり)
たとえ、少年院を出たとしても、またすぐに犯罪に巻き込まれ、ギャングになるか、死ぬかの選択肢しかない状況…

そんな状況を悲観した、保護観察官ショーン•ポーター。(ドウェイン•ジョンソン)
ショーンはアメフトチームを結成し、本来ならば敵対ギャング同士の少年達に、チームメイトとしての仲間意識を生み出そうと考えたのだ。

チームを発足するにも、予算やらチームを危険視し、危ないのではないかと考えられ、壁が立ちはだかっていた。
そんな壁も、ショーンのややパワープレイによりチームは誕生。

そんな過程を経て生まれたチーム「マスタングス」。
マスタングスは、やはり敵対ギャング同士の少年のいがみ合いでなかなか上手く機能できない…
そんな中ショーンが、チームの装備を揃えたり(独断専行)し、チームのモチベを上げ、リーグ戦に参加することを認められる。

そのリーグ初戦の試合、相手はしっかりとしたチームで、登場から応援まで煌びやかなもの…
マスタングスは相手に気圧され、奮闘するも、ボロッカスに負けてしまう…

少年達は、敗北により、自暴自棄になりアメフトをやめる!!
など、騒ぎだす…

はたして、マスタングスは再起動することができるのか!?
コーチのショーンはチームを勝利へと、少年達を更生、再生させることはできるのか!!?

てなーーお話しの実話物語!!
アメフト物にハズレが少ないように、この映画もガッツリ面白かった!
いやー!面白かったー!!と見ていたら、最後のチームのその後で、ウーーン🤔な気分にされたのもご愛嬌。

キャラは良かったは良かったが、もう少しそれぞれ深掘りしていたらより魅力的な話になったと思う!
この映画で1番感動したのは、最初ノリ気では無かった少年院所長が、チームのために協力するところだな!
犯罪を無くすために、警察、看守、軍のボランティアが集うとか良心のアベンジャーズじゃねーか!!

時間は長めだが、最後まで楽しめた良作!!
身体を動かしたくなる良作!!
パピワン

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