DVDを再生すると淀川さんの解説から始まる
淀川長治さんの世界クラシック名画100撰集(78)
淀川さん「スパロー、すずめ。フロリダの方で悪い男がいましてね、悪い女がいましてね、子供をさらってくんです…」
淀川節炸裂
楽しい
アメリカの恋人メアリーピックフォードの出世作、ディズニーの教科書、なんか安心する。淀川さんの解説、大好きです。
淀川さん「…スリルスリルスリル、逃げて逃げて逃げて、とうとう…やがて…」
オチ言っちゃってる~~!!!
そんなバカな~~~~!!!
まだ本編始まってないのに~~~!!!
淀川さんの解説、これだから大好きです。
さて、予習したくないけどしちゃったし、これから復習でもするか…初見だけど…
スズメの見張りで忙しい神様。哀れなモリーと7人の孤児、そして赤ちゃん。これからどうなってしまうのか?(知ってるけど)
なんてユーモラスなんだ。こんなに悲惨な状況なのに笑いをくれる。モリーのすっとぼけ方がベッタベタで楽しい。
手だけの別れが切ない。
赤ちゃんが可哀想すぎる。
そして、あんまりだ。あんまりだよモリー。
ついに逃げ出すモリーたち。悪意をもって解き放たれる追跡者。迫りくる危機。もたつく子供たち。行く手にはフロリダ名産のアイツが待ち受けている。
危険極まりないその逃走経路。わかっちゃいるけどすごいスリル。崩壊しそうな道、はみ出るおしり、ワワワワ…危ないって!!!
頑張れー!
モリー頑張れー!
楽しいですねこれ
ラストでグッときました。健気すぎる。全員、自分の子どもだと言い張るモリーママ。そこからは、なんだか涙が止まらなくなってしまいました。
ホントいい映画でした。
明日息子とスパイダーマン観に行かなくちゃならないのでこの辺でもう寝ます。それでは、さよなら、さよなら、さよなら。