このレビューはネタバレを含みます
ウルトラバイオレンス密室劇場の傑作。
ダチ。
大事ですよね。
ひしひしと感じるワケよ。
ダチがいるって事の価値。
新たに作ろうったって歳食ったたら割にムズイ。
旧友、悪友、腐れ縁。
このあたりとうまく付きあっていくスキルは男気に比例する事実。
ダチをかばうために身体を張る俺カッケー美学をどこまで貫けるか?
ありがちだが普遍的な人間美学。
暴力と色気、んでもってミッキーローク(笑)が主人公の根性を試しにくる。
いわゆるタランティーノ型お祭りムービーだがラストはホロリとさせてくるのがニクイ。
「オマエは銃を構えておけ…。俺の動きは早い。」
ミッキーロークしか吐けない名台詞(笑)。
たぶん見る機会はないでしょうが間違いなくオモレー映画。