記録。
忍者 + エイリアン = ニンジャリアン!!
魅力しか感じない邦題が目を惹きまくる愛すべきB級SFホラー。
ヒトデみたいな手裏剣(?)が飛んできて人体に付着。黄色い汁を垂れ流しながら触手を皮膚にぶっ刺して吸血する様は結構気持ち悪い。
このヒトデは武器であってニンジャリアンに非ず。世を忍ぶつもりがあるのか無いのかは不明だがニンジャリアン当人はなかなかご尊顔を見せてはくれない。
しかしながら登場時はなかなか雰囲気出てるし、そのどうしょうもない安っぽさも上手いこと隠せてる…と思う。
ティム・バートンの『エド・ウッド』で幾つもの映画賞を総なめしたマーティン・ランドーは本作においても見事。
そしてなんとこの映画、あの『プレデター』の元ネタになったらしい。なるほど、確かにそう言われれば似てる。しかもプレデターとニンジャリアンは中の人が同じ。
つまりニンジャリアン無くしてプレデターは生まれなかったわけだ。凄いぞ、ニンジャリアン!それいけ、ニンジャリアン!