ワン

ボイスメールのワンのレビュー・感想・評価

ボイスメール(2009年製作の映画)
2.0
シナリオライターの講師ジョエル(マシュー・リラード)が帰宅し留守電を再生すると、そこには恐怖に怯える見知らぬ男の叫び声が録音されていた。いたずらだと思い、メッセージを削除したジョエルだったが、その後向かったカフェの前で、頭上から手足を縛られた男が落下。即死したその男は、まさにジョエルの留守電にメッセージを吹き込んだ人物だった。


登場人物に魅力がなく、馬鹿げた行動を取るのでイライラする。"主人公"のジョエルではなくてラリー・コーエンの仕掛けたワナに騙されている気がする。留守電のメッセージの機能を上手く使っているとは思えないので最後に騙されたという快感が感じられなかった。冒頭の脚本の講義はなるほどと思わせて一番面白かった。
ワン

ワン