たむランボー怒りの脱出

愛と怒りのたむランボー怒りの脱出のレビュー・感想・評価

愛と怒り(1969年製作の映画)
2.0
多分この時期流行ってたんであろうオムニバス(特にゴダールは色んな作品に引っ張りだこの印象)だが、この映画は良くない意味で作家の実験場として使われてる感じで、どの作品も監督個人のメモ帳から「短篇だからまあいっか」的なノリで採用したアイデアをぶちまけてるように思える。しかしこのメンツの中で一番マイナーなカルロ・リッツァーニがまだ面白い方だったのは意外(失礼)。(ゴダールとベロッキオが目当て)

カルロ・リッツァーニ ★3.5
編集がずっと緊張感を保っていて良い。ラストのぶつ切りは何なのか。

ベルトルッチ ★2.0
最初の方はまだ見れたけど結局長すぎてダメだった。

パゾリーニ ★2.0
ニネット・ダヴォリのPVみたいな映像に「映像の世紀」みたいな資料映像がオーバーラップしてやっつけ仕事感がすごい。

ゴダール ★2.0
短篇なのに構成が複雑で全然分からなかった。

ベロッキオ ★1.5
うーん、、、