クリストフォルー

外人部隊フォスター少佐の栄光のクリストフォルーのレビュー・感想・評価

3.5
本作も《滅び(敗北)の美学》の映画なのだろう。サブ主役のテレンス・ヒルが弱いのだが、ハックマン、ドヌーヴにマックス・フォン・シドー、イアン・ホルムと国際派スターを揃えて、第一次大戦後のモロッコで起きた悲劇を、歴史の暗部として描いている。
しかし、砂漠が全てを呑み込むというのは、はたしてロマンなのだろうか。
同じディック・リチャーズ監督の「ブルージーンズ・ジャーニー(1975)」をもう一度観たい。
クリストフォルー

クリストフォルー