ヴィム・ヴェンダース × ニコラス・レイ
「だがまたも現実の方がフィクションを上回っていた。結末が近いのだ」
◼︎ABOUT
敬愛するニコラス・レイが死に直面する姿をヴェンダースがつぶさに見つめ…
病を抱える老名監督と撮影が進まない若手監督がドキュメンタリー映画の「創作」を企むが、やがて現実とフィクションの間を漂いはじめ、ついにニコラス・レイはこのふたつを乗り越え自身が「映画」そのものになる。…
>>続きを読む1978年の4月、末期癌のニコラス・レイがヴィム・ヴェンダースに電話して映画を共同で撮ろうと呼びかけた。敬愛する大監督の死期が近いと悟ったのか、ヴェンダースは撮影中の映画があったが、中断してニューヨ…
>>続きを読む本当に死にゆく人を撮る。死ぬことがほぼ確実な人を撮る。その衰弱を撮る。そういうことをすることの倫理性に戸惑うヴェンダース、それももちろんわかる、でもぼくらは映画監督でなくても多分死が近い人にスマホの…
>>続きを読む本当にいつ死んでもおかしくない人間がカメラに向かって演技している様は初めて見たので衝撃的でした。途中ニックさん「あ”ーーーー!!」って声あげながら喋ってましたけど、あれ絶対苦しさを大声で紛らわせてた…
>>続きを読むヴィム・ヴェンダース、ニコラス・レイ監督作。
肺癌に侵され死期の近づくニコラス・レイにヴェンダースら撮影隊が密着する様子を映し出したセミドキュメンタリー。
物語が面白いとかつまらないとか、そういっ…