ニックス・ムービー/水上の稲妻に投稿された感想・評価 - 5ページ目

『ニックス・ムービー/水上の稲妻』に投稿された感想・評価

単刀直入に凄い作品。
分かりやすく言うと劇映画とドキュメンタリー映画を融合させた作品。
病で死期迫るニコラス・レイ監督が衰弱していく様子をカメラに収めた作品。
これだけを聞くと完全にドキュメンタリー…

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ボウイのブラックスターみたいなことしてるけど、こっちはあまりにも死の気配が漂ってる…。死期が近いってのはこういうことなんですよね。

それならいっそ27クラブ入りを狙ってバニシングポイントしちゃおう…

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いの

いのの感想・評価

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鑑賞後に、「アメリカの友人」と今作の始まりを見比べてみた。黄色のイエローキャブ。たしかに同じカットでした。その「アメリカの友人」に出演したニコラス・レイという方は、「理由なき反抗」や「大砂塵」など、…

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ジョナス・メカスのような、最期への「美しい時の数々」

「君たちは今 私と映画を作っている」

己の表現のため死に直面している作家をマナ板に乗せてうまいこと料理しているモジャ毛に丸メガネのヴェンダース。ウブな映画少年面して苦悩を見せたり寄り添ったり突き放したり当時の美人妻ロニー・ブレイクリーを…

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虚構の中の現実とはよく言ったもので、実際の死とそこに至る過程・日々を捉える不思議な作品。多分好き嫌いとか超えてすごい作品。そしてニコラス・レイ本人が何よりすごい

いつか見直す案件
jun

junの感想・評価

3.6
記録

リアルな死の気配をフィクションが包んでいる。
本物だな。
セルジュ・ダネー『フットライト』の最後の章で取り上げられていたので見る。ヴィム・ヴェンダースのロードムービーとか1ミリも好きじゃないけどこれはすごい。
kkk

kkkの感想・評価

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本筋がいくつかあるから、映画内で映画を作って監督2人も演技をしてる。そしてオフショットらしき映像も散見する。
何を観せられているんだろうと混乱するし、結局最後まで混乱は残ったままだった。けどそれで良…

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ニコラスレイには馴染みがないけど、この映画の異質さは肌で感じることができた。メタにメタを重ね合わせたような、そんな映画。フィクションだからこそリアルなんだね。彼は本当に死にゆく人なわけだからこそ。

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