単刀直入に凄い作品。
分かりやすく言うと劇映画とドキュメンタリー映画を融合させた作品。
病で死期迫るニコラス・レイ監督が衰弱していく様子をカメラに収めた作品。
これだけを聞くと完全にドキュメンタリー…
ボウイのブラックスターみたいなことしてるけど、こっちはあまりにも死の気配が漂ってる…。死期が近いってのはこういうことなんですよね。
それならいっそ27クラブ入りを狙ってバニシングポイントしちゃおう…
鑑賞後に、「アメリカの友人」と今作の始まりを見比べてみた。黄色のイエローキャブ。たしかに同じカットでした。その「アメリカの友人」に出演したニコラス・レイという方は、「理由なき反抗」や「大砂塵」など、…
>>続きを読む己の表現のため死に直面している作家をマナ板に乗せてうまいこと料理しているモジャ毛に丸メガネのヴェンダース。ウブな映画少年面して苦悩を見せたり寄り添ったり突き放したり当時の美人妻ロニー・ブレイクリーを…
>>続きを読む本筋がいくつかあるから、映画内で映画を作って監督2人も演技をしてる。そしてオフショットらしき映像も散見する。
何を観せられているんだろうと混乱するし、結局最後まで混乱は残ったままだった。けどそれで良…