久々の鑑賞。死期の迫ったニコラス•レイを現実とフィクションが入り乱れた映像で見せるかなり重い一本。病の苦痛を目の当たりにして、自らを責めるヴェンダース。“出口”を求め続けた映画人2人の答えは、“映画…
>>続きを読む死を目前に控えたニコラスレイと彼の30以上も齢の離れた友人でもあるヴェムヴェンダースによる共同作品。ニコラスレイのことを親しく‟ニック”と呼びつつ、友人としてではなくこの映画を監督としてあくまで冷徹…
>>続きを読む冒頭から圧倒的に画が強すぎる。
しかし80年代のヴェンダースはなんでこんなに凄いものを撮り続けられたのか。恐らくこの作品は何年経っても問題作であり続けるだろう。
一応ニコラス・レイの最期を追ったド…
ドキュメンタリーとフィクションの交差、融合と言うのは頻繁に使われる技法、表現であると思うが、重要なのはそうする事に果たして意味はあるのかという事だとおもう。そういう意味では、本作はその交差点で面白い…
>>続きを読むまずはニコラス・レイのケツに覚悟を見るが、あまりに痛々しいこの映画のなにが凄いって映画作家レイの作品を観たことがなくても、それがどういうものかを確信させてしまうことだったりする。つまり、現実とフィク…
>>続きを読むスクリーンに投影された自分自身を見つめるニコラス・レイの姿に泣いてしまった。遺作となった『ウィ・キャント・ゴー・ホーム・アゲイン』とは、まさに姉妹編のような本作は、ニコラス・レイの現実の死がおさめら…
>>続きを読むヴェンダース、 ニコラスレイに寄り添う
ヴィムヴェンダーズ監督。
ニコラスレイについてのドキュメンタリー。
ニコラスレイはアメリカのあんまりメジャーでわないが、熱狂的ファンの多…