ゆうか

ピンクのルージュのゆうかのレビュー・感想・評価

ピンクのルージュ(1979年製作の映画)
3.9
シルヴィア・クリステル(「エマニエル婦人」)、ラウラ・アントネッリ(「青い体験」)、ウルスラ・アンドレス(「007/カジノ・ロワイヤル」)、モニカ・ヴィッティ(「情事」)の4人の豪華キャストがそれぞれ2話ずつ主役を演ずる計8話の短編官能オムニバス。あっけらかんとしたセクシーさとキッチュな魅力満載

・1話目「アラブ人」シルヴィア・クリステル(DVDジャケット左上) 
写真に写った美女に一目惚れした男は、とある家に誘い込まれる。 
すると寝室には写真の美女が横たわっていたのだが・・・。

1番好きかも。予想はつくんだけど、美女の魅力に逆らえない愚かな男っていうのが可愛く滑稽。でもたしかに20年犠牲にしても構わないほどの魔性の魅力。


・2話目「おかあさま」モニカ・ベッティ(同右下) 
ある女性が、通学中の男子学生に頼まれて彼の母親のふりをして校長室をたずねることになった。優等生だと言っていた少年だったが? 

校長との掛け合いが超面白い。キャラ的にはこの人が一番好き。止まれ暴走 笑 


・3話目「未亡人」ウルスラ・アンドレス(同右上) 
貞淑な政治家の未亡人の元に1人のカメラマンが写真を撮らせてくれと現れる。彼は、彼女を映画スターの道へと勧誘する。 

きっれー!結構な年のはずやのにプロポーション抜群。 
なんやかんや言うて奥さんノッリノリやん


・4話目「忠実な妾」ラウラ・アントネッリ(同左下) 
浮気しているはずだと疑うパトロンに対して、愛人のとった行動とは!? 

短っ!えー・ω・;ポカン 


・5話目「若妻」シルヴィア 
美しい妻に対し口うるさくしつける夫。その結末は。。。 

1話目は妖艶な魔女だったのに対し、こちらは貞淑な妻役。
どちらも演じれていてすごい!あーん可愛い!


・6話目「散歩」ウルスラ 
毛皮のコートをまとった美女。彼女が通った道々では何故か事故が多発するのです。。。 

バッと思い切りのいいあのシーンは、この映画の代表シーンなんじゃないでしょか。一番ショートショートっぽいかな。 


・7話目「貝あそび」モニカ 
あるホテルで女王様の首飾りが盗まれた?!そしてその盗人のもとからもさらに盗まれて・・・首飾りは一体誰の手に?

男と女の化かしあい。一番楽しく見れたかも。最後の最後までどんでん返し。そんでもってモニカ・ヴィッティがやっぱり可愛いんだー。綺麗なプラチナブロンド


・8話目「ナンパ」ラウラ 
一目惚れしてナンパした相手は超多忙のビジネスウーマン。デートの時間もままならない彼女のデート方法とは? 

「忠実な妾」とだいぶイメージちがかった。 
いくら美人でも途中でおかしいって気づきましょうね。
ぶっ飛んでて楽しかったけど。 
ミーシャ・バートンに似てるって思うのは私だけ?この人の着てるワンピースが可愛い
ゆうか

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