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郵便配達は二度ベルを鳴らすのucandoitのレビュー・感想・評価

3.0
1946年 The postman always rings twice
テイ・ガーネット監督

確かエクソシスト(「アリスの恋」だったかも)でエレナ・バーンスティンがこの映画のキスシーンの話をしていたので視聴。特に印象的なキスシーン無いので勘違いかw。

ラナ・ターナーの圧倒的なスタイルの良さと美しさ、ジョン・ガーフィールドの渋さが魅力の映画。

カリフォルニアのどこか。風来坊のフランク(ジョン・ガーフィールド)が行き当たった田舎のレストラン(Twin Oaks)の求人広告。気は良いがケチなオーナーのニック(セシル・ケラウェイ)と若い美人妻コーラ(ラナ・ターナー)。ニックはギターの弾き語りが趣味。
距離を置いていたコーラだが、退屈な夫より積極経営のフランクに惹かれていくコーラ。元々夫に愛情はなかった。そして夫の殺人計画を立てる二人。
いろいろ詰め込みすぎな感じで筋や感情が混み入り過ぎて説得感にかける気が。
それと状況証拠と弁護士、検事、裁判官の談合で被告の生命を決める当時の裁判(だとしたら)がアホらしく感じられました。

ネタバレ備忘録
町を出る二人。しかし当てもなく、戻ることにする。浴槽での殺人計画。猫が梯子を上り感電、ニックは一週間後に回復。店を売ってカナダに移住する決心。絶対嫌なコーラ。事故に見せかけてマリブの断崖から落とす計画。地方検事は二人を疑い付けてくる。ニック死亡、フランクは助かる。その後は有能な弁護士が出てきて法廷ドラマ。無実になるが交通事故に遭う二人。
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