フランク・ヘネンロッター監督の代表作、『バスケット・ケース』の3作目。積まれていたBlu-rayをようやく鑑賞。
1作目は、正体不明の"バスケットケースの怪物(=ベリアル)"の恐怖と兄弟の葛藤を描いた哀愁ホラー。正体が明らかになってからの2作目は、怪物(フリークス)の数を揃えてのナンセンス・ホラー。3作目は・・・「もうやることないからとりあえず騒いどけ!」なナンセンス・コメディ!
ヘネンロッター監督の"ナンセンス"なセンスが好きな人が、ベリアルベイビーとか、二足歩行ロボ搭乗ベリアルとか、ファストフード店で大量に注文するルースおばちゃんとか、突然SMプレイを始める保安官の娘とかを指さして笑うだけの作品。好きな人には堪らない・・・か?