このレビューはネタバレを含みます
シリーズ14作目。久々の男はつらいよ。
正直今回は達観して、敗北して、逃げていくという寅さんのピエロ感すさまじかった。だけど、寅さんの人生観を築いているのはそれだけではないというのをまた最後に見せら…
おいちゃん役の人がまた変わった14作目。
初代おいちゃん、2代目おいちゃんはわりとイメージの近い人だったけど、3代目の方は今までの2人とかなりイメージが変わって最初出てきた時は「誰これ?」ってなっ…
パターン化して、平準化した感がある山田洋次作品。タイトルから、てっきり「沓掛時次郎」風の哀愁のあるシリアスな出来栄えを期待したが、山田イズムの民青推薦目出度い予定調和満載の、遅れて来た青春映画だった…
>>続きを読む泣くべきシーンで泣き、笑うべきシーンで笑えた赤ちゃんが、何気にすごかった。今回より登場の下條おいちゃんが、少し丹伯すぎて物足りない感が残った。赤ちゃんを押し付けられるという展開で、誰一人、警察に届け…
>>続きを読む旅先で赤ん坊を押し付けられた寅さん。赤ん坊連れてとらやに帰ってさあ大変ってとこが最高です。看護婦の十朱幸代がかわいい。赤ん坊病院連れてくほうがいいよな?ってさくらに電話するシーンも爆笑。ほっとするエ…
>>続きを読む松竹株式会社