シリーズ第14作目。
今作から3代目おいちゃんとなる下條正巳が出演。
旅先から赤ん坊を連れて帰ってきた寅さん。
育児放棄した月亭八方演じる父親に無理矢理預けられた寅さんも被害者ではある。
シーンとしては無いが、その赤ん坊を汽車で九州から連れて帰ってきた様を想像すると笑えます。
その赤ん坊きっかけで病院勤めの看護婦さんが今作のマドンナ。
演じるは十朱幸代。
いつものように恋する寅さんだが、相変わらずとらやの皆さんとマドンナに対する態度の違いが面白い。
今回のフラれ方は寅さんの自爆気味(笑)
めちゃくちゃバカにしていた男に持っていかれたというか…。
結果的にキューピットになった寅さんですがストーリー的にはわりと平坦な感じでした。