クーベルタンはな

ダイブ!!のクーベルタンはなのレビュー・感想・評価

ダイブ!!(2008年製作の映画)
3.3
経営難の弱小ダイビングスクールの存続の条件はオリンピック出場選手を出すこと。
天性の柔軟性を持つ坂井知季(林遣都)。元オリンピック選手の両親を持つ富士谷要一(池松壮亮)。青森から呼び寄せた野性児、沖津飛沫(溝端淳平)アメリカから帰国したコーチ麻木夏陽子(瀬戸朝香)。アメリカ帰りのコーチの指導に戸惑いながらもオリンピック目指して精進する。
12年も前の映画ですからね。皆、あどけなさが残っていて若い。声も今と違う。
彼女に振られた知季がイヤイヤ期の子供みたいで甘いもの我慢してたとか選手になると苦労も多いのね。
競技飛び込みの種類や点数の付け方の解説があったのは判り易くて良かった。
階段を上がって落ちる、上がって落ちるの繰り返し派手さは薄く地味な感じ。コツコツ気づき上げていくのが上手い人じゃないと続かない気がしますね。
努力は報われると信じたいものですね。