伊藤雄之助出てたら、だいたい面白い。
コメディと書いてたので、そのノリでみたら、
社会派な作品だった。
松川事件を絡めて、戦後の泥棒稼業の男を描いている。
東北弁がきつくて、なに言ってるかわからない…
前編はコミカルにテンポ良く場面が展開していきます。
後編は実際に起きた松川事件をドキュメンタリー風に仕上げ法廷での証言者、検事、弁護士、裁判長のやり取りにじっとスクリーンを見つめていまし…
山本薩夫監督の大傑作である。
笑い、涙、そして感動。
こんなに素晴らしい映画は、なかなか無い。
「1948年冬 東北のある町」と表記のあと、物語は始まる。
土蔵破り、要は泥棒をしている林田義助(三…
松川事件そのものよりも目撃者の話。やっぱり三國連太郎がすごい。最後の法廷で目撃証言と同時に自分の前科をぶちまけて、爆笑の渦の中でスッキリしてるところで終わるの面白い!妻の佐久間良子の表情が「恥ずかし…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
途中で流れが変わってからのラストの応酬に見入る聞き入る
妻の心情の変化に重なりつつ
藁の中で煙草、で惹きつけられたところでそれが汽車につながっていき
お祭りみたいな田舎の野次馬
三國連太郎には…