ねこ

タランチュラのキスのねこのレビュー・感想・評価

タランチュラのキス(1972年製作の映画)
3.8
昨年レビューを書いた"ゾンビノイド悪魔の手首"を購入した梅田のマイナーDVDショップで同じく購入してた作品。
これも新品で1000円という破格極まりないDVDだったので即買いしました。


ストーリー
主人公スーザンは子供の頃から友達は蜘蛛だけ。
葬儀屋の優しい父とヒステリックな母と暮らしてたら母親に蜘蛛を踏み殺される。
そして父親の弟である叔父と母が不倫しており、邪魔な父を暗殺しようとしている事に気付いてしまい、寝ている母の寝室へ毒蜘蛛を放つスーザン。

そうです。
モンスターパニックモノの作品では無く、タランチュラを凶器に殺人を繰り返す少女のお話です。

大量のタランチュラが身体中に登ってきてても気づかなかったり、タランチュラが攻撃してる様な感じもなくショック死なのかなと思える程地味な方法で死んでいきますが、何せ70年代初期の画質粗々な暗い雰囲気漂うマイナー作品って、何でこうも良作が多いんでしょう。

この時代なのでおそらくタランチュラは本物です。
人の手くらいある毛むくじゃらのタランチュラがいっぱい身体や顔に登ってくるので、蜘蛛嫌いな方はご注意ください🕷

そして最近映画を観る時にハマっている事がありまして、、
それは死体生きてないかチェックです。
葬儀屋の遺体室で父親とスーザンが会話するシーン、後ろにいる遺体がしっかりと深く呼吸をされているのを確認しました🤗
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