このレビューはネタバレを含みます
スクープを誤報してしまう、報道記者の話。
序盤はいつもの韓国ノワールな感じで進むのですが、主人公が誤報した事に気付いてからは一転して、コメディーになるのが面白かったです。
自分の意思とは裏腹に報道…
見やすいサスペンスだった
そこまで重くないのは、随所でくすっとする場面が散りばめられていたからかな
局長の真実かどうかは視聴者が決めるという言葉、その通りだけどあなたの立場で言ってしまうんだ…って…
最初が怖くてめちゃくちゃビビったけど、まさかのコメディタッチでまたビックリ。
嘘に嘘を重ねるしかできず、どんどん大事になるのがヒヤヒヤしたし、その後の真犯人とのやり取りがまた重たかった…。
それでも…
タイトルだけ見たら、韓国映画特有の胸糞サスペンスかと期待してしまったが違ったようで、マスゴミの誤報のお話し、しかもまさかのコメディタッチ。
スクープした本人が誤報だと気が付いたものの、周りの勢いに…
ああマスコミって。「共犯者たち」もこんな感じ?そっちは1987のが近いか。
話はシリアスなくせに、モノがマスコミだしコメディになってるのバランス悪い。
「もっともらしく見えれば嘘でも真実」
幻滅の…
これも見たことある人たちばかりで、約7年前の作品でありながら、こんなのやってたんだぁ、という見方もあって楽しさが倍増でした。特に韓国ドラマをよく観てる人だったら顔ぶれだけで楽しめるかもしれません。
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