このレビューはネタバレを含みます
<人生をリセットした女の“家族、老い、孤独”>
これからの人生に懐疑を抱いた中年夫婦が出した結論は、夫は家族の絆を深めたい、妻は独りで生きたいというものだった。夫と別れて生きることを決断した女が、…
フローベールの「素朴なひと」が作中に出てくる。大好きな作品なので、この映画を観てさらに相乗効果を受けてしまった。フェリシテの生き様。
『左利きの女』を観ている間、非常に曖昧な安心感に包まれた。電車…
あらゆるカット・台詞が詩的で美しかった。音楽もあまり流れず、穏やかな気持ちに。
ドイツの不安定な天気がさらに陰鬱さに拍車をかけていた印象。
U-NEXTのあらすじを読んだけど、こんなにはっきりとし…
'19にノーベル賞を受賞していたことを鑑賞後に知った。小津マニアなハントケ監督作品。
静かであり眼から聴く作品。
妄想の視覚的渋滞…なるほど。
主観と俯瞰でこんなに世界は違って見えるのか。
と…
ヴィム・ヴェンダースとのタッグが多い(『まわり道』『ベルリン・天使の詩』他)作家ペーター・ハントケの原作&監督作。
ヴィム・ヴェンダースがプロデュース。撮影はロビー・ミューラー。
とある一軒家。窓…